段ボール・紙器事業
段ボールはクリーンで持続可能な包装資材
再生可能な資源
木を育てて、使って、また育てることにより森は再生を繰り返します。板紙の原料となる木材(パルプ)は、適切に管理されている森の資源のみ利用しています。
有効に活用
段ボールは、間伐された木、細い木や曲がった木、板や柱を取った残りの木、家などに一度使われた古い木などの貴重な森林資源を上手に利用して、木材をムダにしないよう、有効に活用しています。
カーボンニュートラル※
段ボールの原料になる木材は、光合成によってCO2を吸収することで成長します。段ボールは、たとえもやされたとしても、大気中のCO2を増加させないクリーンな包装資材です。
植物などのバイオマスを燃焼することにより発生するCO2は、植物の成長過程で光合成により大気中から吸収したCO2であることから、バイオマスは、ライフサイクル全体でみると大気中のCO2を増加させないと考えられる。このように、CO2の増減に影響を与えない性質のことを「カーボンニュートラル」と呼ぶ。
自然に還る
段ボールは100%再生可能な天然素材。使い終わった段ボールはリサイクルされていますが、万が一、リサイクルされずに放置された場合でも、最後は土に還ります。
段ボールは循環経済を達成したリサイクルの優等生
高いリサイクル率と古紙利用率
段ボールはそのリサイクル率の高さから、リサイクルの優等生と呼ばれています。市場で利用された段ボールの概ね95%以上が回収されています。そして、回収された段ボールは、また紙の原料となり、新しい段ボールへと生まれ変わります。新しい段ボールの原料は、段ボール古紙が90%以上。段ボールは最もリサイクルシステムが確立されている資源の一つです。
段ボールの回収率推移(%)
段ボールの回収率=[A]段ボール古紙実質回収量/([B]段ボール原紙消費量+[C]輸出入商品用)
[A]は回収された段ボール古紙に含まれる他銘柄品・異物及び段ボールに付着した糊の重量を除いて計算したもの
[B]は段ボール工場における段ボール原紙消費量
[C]は輸出入商品を梱包する段ボールの入超推定量
参考:全国段ボール工業組合連合会
段ボールのリサイクルフロー
リサイクル工程の環境負荷が低い
紙である段ボールは、水に混ぜるだけでカンタンに繊維状に戻り、また紙の原料となります。リサイクル工程の環境負荷が低い優れた包装資材です。
段ボールのリサイクルマーク表示促進
リサイクルマーク表示率推移(%)
リデュースの推進
低資源化、平均坪量の推移(%)
(業界平均の数値は全国段ボール工業組合連合会公表による)
- 平均坪量…1平米あたりに使用している段ボール原紙の量
- 2004年の平均坪量を100%とした場合の推移
住宅事業
省エネ、快適な家づくり
スウェーデンハウス環境方針
スウェーデンハウスは、環境先進国スウェーデンの住思想を背景に、天然木の香りあふれる家づくり、省エネ・快適性能の追求、住宅の機能と価値の長寿化、日本風土への調和と融合を推進します。
これにより生活消費エネルギーの極小化、クリーンエネルギーの効果的な利用、CO2の長期固定化、資源の節約、廃棄物の削減と再活用をはかり、生物多様性を尊重し、地域と地球全体の環境保全に貢献します。
スウェーデンハウスとは
- 技術の進歩や環境の変化に対応し、常により環境負荷の小さな家を建てられるように、継続して改善を行っていきます。
- 環境関連法規は最低限の基準と考え遵守するとともに、より厳しい自主基準を課して環境保全に努めていきます。
- 環境負荷の小さな家を提供するにあたり、企業活動のあらゆる面でのムダをなくし、資源の有効活用をはかります。
- 持続可能な森林経営を支援し、生物の多様性を守るため、木材調達方針を策定します。
- 全社員に対する環境教育を継続して行い環境意識を高めるとともに、協力施工店等に対しても、当社環境方針への理解と協力を要請します。
スウェーデンハウスの家づくり
スウェーデンハウスは、人も地球も快適にする
地球環境への配慮は、人の健康や安全と両立させたうえで考え、人へのやさしさ、地球へのやさしさ、その二つが重なるところに私たちが目指す「快適」があります。
CO2を削減しているスウェーデンハウスの窓
窓からの熱の流入・流出を大幅に低減
スウェーデンハウスでは創業当初から木製サッシ3層ガラス窓を全棟で標準装備しています。高い断熱性能を確保するためには、建物の躯体だけでなく窓、玄関ドアなどの開口部の断熱化が必須となるためです。特に木製サッシにこだわっている理由は、木はアルミに比べて約1,700倍の断熱性能があり、さらに湿度調整機能が備わっているため、高温多湿な日本の気候に適した素材だからです。そして3層ガラスによってさらに断熱性能を高めています。複層ガラスは中空層(アルゴンガス入り)が優れた断熱材となります。一般的な複層ガラス(2層のガラス)の中空層6mmに対して、スウェーデンハウスでは12mmの中空層を設け、3層ガラスに挟まれた中空層は12mm×2=24mmにもなります。ガラス自体も4mm(2層ガラスは3mm)と厚いガラスを採用。室外・室内側にはLow-Eガラスを標準装備しているので、夏の日射熱の流入を半減させると同時に、有害な紫外線も約78%もカットします。
1棟でブナの木33本分のCO2を削減
スウェーデンハウスの木製サッシ3層ガラス窓とアルミサッシシングルガラスを採用した窓では、どれだけ断熱性能が違うのでしょうか?窓の違いによるCO2削減量を試算してみました。スウェーデンハウス1棟につき、窓の断熱性能だけに注目して比較すると、CO2削減量は1年間にブナの木が吸収するCO2量約33本分に相当します。これまで全国に建設されているスウェーデンハウス(約34,307棟/2019年3月末現在)に換算すると約113万本分になります。
普通に暮らすだけで快適と省エネの両立が可能
約40%も少ないエネルギーで快適生活
近年、冷暖房機器等の省エネ性能は格段に高くなっていますが、建物の断熱性能が低いと、最新機器を採用しても使うエネルギーはたくさん必要になります。スウェーデンハウスは
- 家全体を包み込む分厚い断熱材
- 木製サッシ3層ガラス窓
- 高気密施工
により、質の高い省エネ性能を標準仕様としています。外気の暑さ、寒さの影響を防ぎ、しかも家中の温度変化が少ない「快適に省エネ生活ができる家」を実現しています。
スウェーデンハウスは一般住宅の一次エネルギー消費量※1を100%とした場合、約40%も少ないエネルギーで快適に生活できます(図参照)。
- 建物全体で使用するエネルギー量
スウェーデンハウスは標準仕様のままZEH+の性能をクリアできます
ゼロエネルギー住宅にも一歩先の対応
国は低炭素社会を目指し、住宅分野ではエネルギー消費量やCO2(二酸化炭素)排出量の削減を目指し住宅の省エネ・省CO2化を推進しています。その目標となっているのが『ZEH』(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)やLCCM住宅(ライフサイクルカーボンマイナス住宅)です(図参照)。
『ZEH』を実現するためには、
- 高断熱外皮
- 高効率省エネ設備
- 太陽光発電等の創エネ設備
等の創エネ設備の3要素が必要です。高気密・高断熱のスウェーデンハウスは、ZEHの断熱基準(UA値0.60=4~7地域)を標準仕様(UA値0.38=2018年度全国平均)で大幅にクリアしているので、使うエネルギーを大幅に削減でき、少ない太陽光発電で年間のエネルギー収支をゼロにすることができます。国が最終目標としているLCCM住宅は、住宅の建設時から廃棄時まで省CO2に取り組み、生涯でのCO2収支をマイナスにする住宅のことです。スウェーデンハウスは建物自体に高い断熱性能を有しているので、LCCM住宅においても高効率の省エネ設備と太陽光発電システムを組み合わせることでLCCM住宅認定の取得も可能です。スウェーデンハウスは設備に頼らず家そのものの基本性能が重要だという住思想があり、1984年の創業以来、ワングレード・ハイスペックを標準仕様としているため、新築住宅だけでなく、すでにお住まいのスウェーデンハウスについても、同様にエネルギー収支ゼロにすることが実現可能です。
低炭素化に向けた住宅のイメージ
運輸倉庫事業
物流品質No.1を目指す積極的な取り組み
トーウンでは、お客様からの信頼度、満足度の一層の向上を目指して、コンプライアンスの徹底、ISO9001(品質マネジメントシステム)の取得、加えてISO14001(環境マネジメントシステム)とOHSAS18001(労働安全衛生マネジメントシステム)を取得しています。また、安全性優良事業所(Gマーク)の認定も各事業所で受けています。
運行管理面では、全車にGPS付の動態管理システムを導入。運行管理システム(デジタコ)の走行データをもとに安全運転状況(急加速・急減速・最高速度・連続運転・拘束時間など)の監視をしています。各物流拠点でアルコールチェックや拘束時間管理の徹底で、飲酒運転ゼロ、過労運転の防止に努めています。また、環境的側面では、物流の効率化、省エネ運転、アイドリングストップの徹底、排ガス 最新規制適合車への代替やハイブリッド車の導入など、環境破壊の予防と保全活動を推進しています。
さらに、労働災害ゼロを目標に掲げ、運行実態を踏まえた安全衛生活動の企画・推進を実施。安全衛生水準の向上と従業員の負傷・疾病の予防に努め、快適な職場を維持するための活動を推進しています。また、品質や安全意識の向上のため、内部監査員の養成、事故防止教育の実施、運転記録証明書の活用、各種資格取得など、優秀な物流人材の育成、安全体質の確立を支援しています。
適切な運行管理や徹底した安全教育を行うことで、安全・安心・確実な輸送の持続的継続と高度化・多様化する顧客要求を実現することを目指しています。