環境方針

トーモクグループは、「環境や社会にやさしく、ビジネスと暮らしを包み、安全にお届けする」という経営理念のもと、次世代に住みよい地球を引き継ぐために、事業活動と調和した環境保全活動に取り組みます。

環境マネジメントの推進

環境マネジメントシステムを活用し、グループ全社員に環境保全に対する認識を高め、環境経営を推進します。
また、環境目的、目標の設定とその実施状況を定期的に検証します。

環境負荷の低減、低炭素社会の実現

事業活動のあらゆる段階において資源、水の保全*、エネルギーの省力化に努めます。気候変動に対応するために再生可能エネルギーや省力設備の積極的な導入、生産性向上を推進します。また、廃棄物の削減とそのリサイクル化の推進、化学物質の適切な管理に努めます。

環境に配慮した安全・安心な製品の開発

環境に配慮し、顧客にとって安全・安心な製品、省資源・省エネルギー製品、リサイクル可能製品の開発・設計に積極的に努めます。

法規制及び要求事項の遵守

国内外の法的要求事項、取り決めや合意を遵守し、必要な場合には、自主基準を定めこれを遵守します。

生物多様性保全への配慮

生物多様性保全に配慮して、自然と調和した事業活動を行います。

情報公開の推進

すべてのステークホルダーとのエンゲージメントに努め、情報の開示を積極的に進めます。

*水の保全について

水資源の節減・管理は世界共通の重要課題です。段ボール・紙器事業では、ボイラー、糊の溶解、インキ洗浄等の生産工程で水を使用しています。水は複数の水源から取水し、 国や地域の規則に則り、浄化処理のうえ、下水道や河川に排水しています。

• 取水量、排水量、排水の水質を管理し、水資源の保全に努めます。
• サプライチェーン上流とのエンゲージメントを強め、水セキュリティ、BCPの向上をはかります。
• 生産拠点における水リスク評価を継続します。