環境保全推進活動　CSR・環境｜株式会社トーモク

「大気汚染防止法」に則り、各工場に設置しているボイラーの排出ガス分析調査を実施し、汚染物質排出量を把握・管理しています。ボイラーをガス化することにより、燃焼効率の向上と大気汚染物質の削減が期待できるため、天然ガスボイラーの導入を順次行っています。

各工場で発生する廃水（インキや糊の洗浄水等）は、廃水処理装置において汚れを除去した後、きれいな水にしてから排出しています。排出先（下水、河川等）毎の規制値を順守するため、定期的な排水分析調査を実施し、水質の状態を管理しています。

「環境問題への取り組みは企業の存続と活動に必須の条件である」との企業理念のもと、さまざまな活動を通して地球温暖化防止に向けて努力を続けています。

・具体的な取組み

積極的に地球温暖化防止活動に取組んでいます。

対象範囲　：　生産部門から排出される化石エネルギー起源CO₂
排出係数　：　日本経済団体連合会「環境自主行動計画」の指定値使用
電力排出係数　：　2011年以降は2010年の排出係数を使用

工場ごとの消費電力がリアルタイムで確認できるよう各事業所にモニターを設置し、日々の電力消費量を把握できる体制を構築しています。

また、各工場の生産設備稼働状況を把握・分析し、電力消費量の削減にも取り組んでいます。

段ボール製造時に発生する廃棄物の比率を表したグラフです。
「古紙」はリサイクルされ、再び段ボールの原材料として生まれ変わります。
また、その他の廃棄物（汚泥・廃プラスチック・木くず等）もリサイクル処理を施し、コンポストや燃料等として再利用されます。