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トップメッセージ

当社は昭和15年(1940年)に創業、昭和24年(1949年)に缶詰用木箱のメーカーとして北海道に設立されました。その後段ボール事業に転換して全国に事業を拡大しています。国内では関東を中心に北海道から九州までほぼ全国をカバーし、お客様の様々なニーズに機動的に対応できる体制を構築すると共に、海外では米国西海岸(L.A.)とベトナム(ビンズン省)に100%子会社を有し、お客様の海外拠点に対しても国内と同様の製品供給体制を整備しております。

また昭和59年(1984年)には、スウェーデン製木質パネル住宅の輸入販売に進出しました。木を扱い慣れてきた経験や段ボール事業で培った生産管理技術、更には北海道という寒冷地で育んだ様々なノウハウをベースに着実に事業を拡大し、現在はスウェーデンに住宅部材生産会社トーモクヒュ―スABを、国内にその販売・施工会社スウェーデンハウスを配し、製造から販売・施工までの一貫体制により製品の安定供給を実現しております。高品質・高機能というスウェーデンハウスのブランド・イメージも幅広く浸透し、心身ともに暖かく健康的な住まいはお客様から高いご評価をいただいております。

当社製品のデリバリー機能から発展した運輸・倉庫事業では、IT化の促進、物流拠点の拡大に伴う体制の強化を図り、サプライチェーンの要として安全で高品質の物流パートナーの信頼をいただいております。

更にグループ内には、段ボール原紙・住宅部材等を取扱う商事事業があり、製品だけでなくそれに付随するソフトも含めた総合的なサービスの提供を目指しています。

そして主力製品である段ボールでは国内のリサイクル率が既にほぼ100%に達しており、スウェーデンハウスはその高気密・高断熱性により住宅における消費エネルギーを大幅に削減し、CO2の発生を抑えることに大きく貢献しております。

また運輸倉庫事業では、運行管理システムにより省エネ運行推進やエコドライブなど積極的に取り組んでおります。

このようにトーモク・グループでは「環境にやさしく、ビジネスと暮らしを包む」をモットーに、安全で高品質な価値ある製品とサービスの提供を通してお客様からご信頼をいただくと共に、これら企業活動の成果が社会の発展と相俟って、長期的な企業価値の増大に繋がっていくことを経営の指針としております。

お客様や株主の皆様におかれましては、これからもトーモク・グループを引続きお引き立て、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。